月にだって行けるこの時代に、
「不可能」なんて言いたくない。
RECRUIT
社員の声
Member’s Voice
M.K
プロモーションプロデュース部
2 0 0 5 年入社/東京
「さすがに無理です。」そう口から
出そうになった時だってある。
誰もが知っているアーティストのシークレットライブ当日。1000人もの観客。誘導に、物販、現場オペレーション。その他発生すること全てに対応。当時、会社はたったの10数人。経理も事務も全員駆り出された(今じゃ考えられない事だ)。

当時2年目かそこらだった僕は、必死だった。走る。走る。どこに向かっているのかも分からなくなるほど、走る。汗が目に入る。それを乱暴にぬぐう。足が止まる。その瞬間、1曲目のイントロが流れ始めた。観客の割れるような歓声が響く。みんな笑っていた。叫んでいた。そうか、ちゃんとまわっているんだ。

あれからもう18年。
「調べもしないで、無理って言うなよ。」
あの夏、あの日、先輩に言われた言葉は今も僕の心から離れない。
H.I
プロモーションプロデュース部
2 0 1 4 年入社/東京
広告業界は華やか、だろうか?
僕にとっては、華やかな瞬間を作るまでの長い時間のほうが、広告業界らしいような気もする。
自分も大好きな飲み物の、周年キャンペーン。新しい商品を作って、全国で売る。華やかそうな案件だ。

オリジナルの味を創る。それを売るオリジナルの車も造る。デザイン、サイズ、設備。全ての法律をクリアする。地域ごとに違う保健所やお店との交渉も。そして、すべての現場に立会う。容赦なく迫りくる夏。ヘビーな夏だ。

僕は気付けば、日本を何周もして全国の店舗を巡っていた。
「2年目からは、中堅だから。」
先輩に言われた言葉を何度も思い出す。フードカーに積まれたカラフル商品パッケージは華やかで、これまでかけた苦労の影なんて微塵も感じられない。だけどきっと、だから良いんだ。広告は。
フードカーから次々と売れていくその商品は僕の、熱すぎた夏の象徴だった。
R.T
プロモーションプロデュース部
2 0 1 6 年入社/東京
どう実現するか?で勝負する。
入社するまでは、「お客さん側」だった。楽しい側。わくわくする側。無邪気な側。今は自分は「作る側」だ。だけどお客さんと同じように、熱狂できている。

日本中が熱狂するスポーツの大会当日。お客さん参加型イベントを、スタジアム前に作る。試合直前の高まる空気。ここは熱量の最前線だ。お客さんの笑顔が、たくさんシェアされた。テレビにも取り上げられた。言ってしまえば簡単に聞こえるけど、その実現する力が、この会社の強さだと気づいた。

入社するまでは、アイデアとは面白い企画のことだと思っていた。だけど先輩は言う。「面白いだけじゃ、企画じゃないよ。」やれもしないことを考えるなってこと。どう実現するかまで提案できて初めてアイデアだってこと。その強さは、経験でのみ鍛えられるから。現場の渦に飛び込むたび、自分も「作る側」になれるんだ。
I.S
プロモーションプロデュース部
2 0 1 9 年入社/東京
何万人もの「好き」は、
まるで地響きだった。
「このイベントは、新入社員の登竜門だよ。」先輩は笑った。
だけど、僕からしてみれば「いきなりのラスボス」だったかもしれない。

ゲームの世界がそのまま飛び出してきたような、イベント現場。そこに押し寄せる、ファンという名の熱量。何万人もの動きを、思いを、動かすことがミッションだ。
飛び交い続けるトランシーバーの指示。
何万人もの人が滞留すれば、重大な事故になりかねない。ただひたすらに走り続けた。

イベント終盤。ゲームに関する発表をサプライズで行った。その瞬間、会場に響く地響きのような歓声。ビリビリと伝わる熱気。
振り向いた僕の目に飛び込んだのは、ファン達のこれ以上ない笑顔だった。

充実してた。めちゃめちゃしんどかった。楽しかった。
だけどもう一度は絶対にやれない。
いきなりのラスボスは、僕に現場のアツさを叩き込んでくれたみたいだ。
M.N
プロモーションプロデュース部
2 0 2 0 年入社/東京
変わり続ける世の中で、
なんだってやりたい。
2020年4月入社。コロナ禍の煽りをこれでもかと受けた。次々と中止になるイベント。天井を仰ぐ先輩たち。誰も悪くない。仕方のないことだ。だけど尋常じゃないことが起きていることは間近で感じていた。

そんな中生まれたプロジェクトは、行政案件の窓口運営。絶対にミスが許されない。そして今、世の中に絶対に必要なものだ。
ありがとう、の言葉には重みがあった。人の不安や悲しみを目の当たりにした。自分にできることを、なんでもやろうと決めた。全力で、向き合った。

プロモーションやイベントと一口に言っても、切り口は無限にあるのだと分かった。感動を作る仕事もあれば、社会のインフラを作る仕事も。何を生み出すかは自分次第だと思った。変わり続けるのが世の中ならば、私も新しいものを作り続けたい。
K.M
プロモーションプロデュース部
2 0 1 6 年入社/関西支社
先輩なのか、同志なのか。
夢をかなえる仕事、と言うと大げさかもしれないけど。その夏のイベントは、子供たちにとってはちょっと夢みたいだったと思う。キンキンに冷えたドリンクが、かばんから発射される。わくわくできて、めちゃめちゃおいしい。その一瞬を作るのが、僕らチームの仕事だった。

ショッピングモールで、ドリンクを届ける。先輩や上司と出張が続く。まるで、バンドの全国ツアーだ。一か所を終えるごとに、バイブスを感じる。手際が良くなる。余裕が生まれる。
朝から晩まで働いた。右も左もわからなかった。でも楽しかった。全部、最後まで先輩が付き合ってくれたからだ。

今でも、面接で言われたことを思い出す。「やるかやらないかは自分次第。やるなら頑張れ。」なんだそれ、と思った。そんな会社があるのか?そんな、真正面からぶつかってくる、だけど一人ぼっちにはしない、面白い会社が。
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